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新型コロナウイルスの先手を取るには?

今私たちは、この正体不明のウイルスに突然襲われ、一方的に先制攻撃を受けています。
思いがけなく重症になり、ご家族に会うこともできずに命を落とした方も居られます。恐怖から、感染を否定してもらいたい一心で多くの方々がPCR検査に殺到されています。

実は、このPCR検査は感度が低い(70%)ことが知られています。つまり、たとえ感染を
していても3割の人は「感染はありません」という結果が返ってきます。続けて3回陰性なら、間違う確率は2.7%ですからかなり信頼できますが、検査自体が不可能です。
間違った陰性の結果を貰えば、きっと安心して活動する、親しい人に感染させる、そして症状が出ても、自分は陰性だから風邪なんだと思い込んでしまう。とても恐ろしいことです。

ある報告では、きわめて重症の患者さんが病院で人工呼吸を付けられる寸前まで、普通にスマホをいじっていたと言います。普通の肺炎や重症の病気ではあり得ないことです。もしかして、肺が大きく損傷していても、呼吸苦や低酸素血症があまり現れず、自分では知らぬうちに重症化してしまっていたのかもしれません。

客観的データで経過を見る、それが大事です。

今とても便利な機械があります。指先で血中の酸素を測れるパルスオキシメーターです。これをつけて階段を駆け上がったら、普通は脈拍数が高くなります。けれど血中酸素は下がりません。もしも大した運動もしないのに、血中酸素が下がる。それは肺や心臓に何か問題があることを疑います。ICUでも同じ機械を使って重症の患者さんの集中管理をしています。この文明の利器を14日間使い、家で生活する中いろんな場面で測ってみてください。

木村 眞一

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